Windows7 を入れました
環境は、Express5800 S70, CPU: Intel Xeon X3370, Memory: 8GB (ECC対応), GA: GeForce9800GTX+, HDD: HGST HDP725050GLA360: 光学ドライブ: BRHC-6316FBS-BK です。
アップグレードをかけるため、新規のドライブを用意し、バックアップしてバックアップ側にアップグレードという万全の態勢で臨みましたが、違うドライブをバックアップしたうえ、アップグレードに失敗するというくだらないミスで、一日と半分をつぶしました。(^ ^;;
もっとも、以前の環境では、IE 8で、Google 検索をかける際、日本語入力中にリストに出る検索候補をクリックすると落ちるという異常があったので、どの道入れなおしが必要でしたので、まあいい機会だったと思います。
ともかく、注意すべきは、正常動作している OSからのアップグレードで、これは基本的に避けるべきです。アップグレードをかけた際に、互換性のチェックでDaemon Toolをアンインストールしろといろいろ文句を言われますが、たとえこれをクリアしても必ず成功するというものではありません。
うちでは、2時間以上かかったうえ、最終段階でダンマリとなって終了しませんでした。この時点では、データは消えませんが、修復不可能、フォーマットからの再インストールとなります。
結局、新規インストールしたわけですが、新規の場合は、巷で言われているとおり、30分程度で終了します。当たり前ですが、この時点では、起動も早いです。ドライバについては、初回起動時にすべて入っていました。自分は、製品添付アプリケーションの絡みで、Intel Matrix Storage Manager、SoundBlaster X-Fi Titanium Professional Audio, GeForce9800GTX+のドライバを入れ替えましたが、サウンドカード以外は、特に必要ないと思います。
その後、一日がかりで Office 2007等、ソフトをインストールし、ぶっ壊れた環境からデータをさらってようやく終了しました。ドライバのインストールは、特にしていません
で Windows7の使い勝手ですが、起動と終了の速さは、Vistaと変わりません。ただ、デスクトップが出た後の HDDアクセスの時間は短くなりました。動作の軽さは、Vistaと変わりない印象です。
ソフトウェアのほうは、Vista 32bit版で動作するものは、Windows7 32bit版でも正常動作します。RAMディスク作成ソフト 「Gavotte Ramdisk 1.0.4096.4」も使えます。32bit版であれば、ジョイパッド用 DPPのドライバ「psxpad」も UACを切った状態でインストールでき、問題なく動作しました。(^-^)
ファイルのコピーは、時間を計測していませんが、Vistaよりは速く感じますが、XPよりは遅いという印象です。ちなみに、光学ドライブは、メディアが入っていない状態では、エクスプローラのフォルダ一覧に出てこない仕様のようで、初めにこれに気付かずドライブの接続を何度も確認するという、アホなことをしました。みんなさんくれぐれもご注意を。(^-^)b
あとは、タスクバーは、Macのようにアイコンだけになり戸惑いがあります。ちょっと慣れが必要かも。ウインドウを画面端に持っていくと画面半分の大きさに拡大されたりする機能がものすごく便利です。
長くなりましたが、結論としては、Vistaユーザーは、絶対買いです。一度、Windows7を使ったら、Vistaに戻る気になれません。で、XPユーザーはどうかというと、現状では、お金に余裕があったらどうぞというレベルです。はい。(^ ^;;
Windows 7 Ultimate アップグレード (2009/10/22) Windows 商品詳細を見る |