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Expres5800/S70タイプ RBまとめ

 いままで Expres5800/S70タイプ RBをメイン PCと入れ替えるためにいろいろいじってきましたが、マニュアルに無い情報、気付いた事などをまとめようと思います。
基本的な情報は、NEC Express5800/S70 タイプRB wikiへどうぞ。

● マザーボード
 筺体の電源用 LEDや、HDDアクセスランプ等のコネクタは、2種類あります。
一列コネクタのワークステーション互換端子 と二列コネクタの Gモデルサーバ互換端子 (マザーボード正面側板端中央部 JFP2)です。
 よって Express5800/110Ge, GT110a等のミニタワー筺体に実装するときは、そのままケーブルが流用できます。
ただし、110Ge, GT110a等の電源ランプは、二色表示ではないのでスリープにすると消灯します。

・CMOSクリア
 CMOSクリアはマニュアル通りに正しい方法で行うようにしましょう。(^o^)b
電池を抜いて放置したり、Gモデルサーバ互換端子付近にある CMOSクリアのジャンパを使用すると不完全に終わります。
電源投入後にスタンバイ状態になったり、メモリを全容量認識しないなどの異常動作となります。
異常動作になっても正しい方法でクリアすれば回復します。

・ファンコネクタ
 背面排気用ファンの端子にほかの PWM制御ファンを取り付けると回転数が低すぎてファンが回らない場合があります。前面吸気用ファンの端子ではそのようなことが起こりにくいのでここから分岐することをお勧めします。
AINEXのファン PWM信号 4分岐ケーブル WA-864PSを使用するとマザーに負荷がかかりにくくなるのでお勧めです。
 ただし、背面排気用ファンの端子からファンを取り外してしまうと BIOS起動時にエラーとなってしまうのでダミーで回転センサの信号だけを伝えておく必要があります。
CPUファンから回転センサの信号を分岐させて外したファンの端子に繋ぐと良いと思います。
SPEED FANは、以前記述したように、起動後にしばらくするとハングアップするので使わない方が無難です。

● BIOS
 この機種について某所で不具合があるとか欠陥があるといわれていますが、そのような事実はありません。
 AHCIモードでの使用は、マニュアルに表記が無いように動作保証外の行為です。SSDなどの純正品以外の機器を増設して運用したり BIOSを書き換えたりすることも改造行為であり動作保証外です。BIOSで設定できるからといって不具合なく正常に使用できるという認識は誤りです。この点、自作ユーザーでは常識だと思います。
 また、この機体はサーバでありスリープでの運用も想定されていません。Gモデルサーバの Express5800/GT110bでもできますが、ファンの電源が切れません。
 NECが禁止している改造や動作保証外の行為を指して NECに BIOSの修正を要求する、問い合わせる等の行為はサポート業務を著しく妨害し、引いては他の一般の顧客の迷惑になるので絶対にしてはいけません。

 ちなみに、某所の情報で BIOSの ACPIテーブルを改造した場合に AHCIモードで起動したとき、
Windows7 x32ではスリープと復帰ができ、DVDが消えることはありませんが、まれに OS上のドライブレターが入れ替わります。一方、Windows XP Pro SP3では、スリープからの復帰後に ATAPI機器が消える現象が発生します。
 私的には、Intelのラピット・ストレージ・テクノロジーとの相性という印象です。もっとも、イレギュラーな方法で運用しての不具合なのでサポートも修正も不要ですが。(^ ^;;
 なお、BIOSの改造と書き換えはできます。BIOSはソフトウェアですので別途、著作権や関連する法律が絡みますのでくれぐれもご注意ください。当方は、BIOSの書き換えを推奨しません。 他に、吸い出した BIOSにはシリアル番号等の機体の識別情報が含まれますので絶対に公開しないでください。

書き換えを普通にやるとWindows系 OSでは、ACPIテーブルのエラーでブルースクリーンとなります。ただ、少~しやり方が違うだけです。それなりの知識がある方なら気付くと思います。
知識のない方が安易に改造すると危険なので、詳しい方法はあえて示しません。書き換えがうまくいった場合は、メモリを 16GB積もうが PCIスロットを増設しようが表向き動作に異常は見られませんでした。ただし、本当にこれで不具合が解消しているかは前述のようにはっきりしません。

● CPU
 Pentium G6950以外でも LGA1156に対応した CPUに交換できます。
 CPUクーラ自体は、Xeon X3480に余裕を持って対応しているので交換の必要はありません。
 Celeron G1101等の GPU内蔵グラフィック機能をもつ CPUであれば、同機能を使用できます。
 Xeon系の CPUに交換した場合は、メモリの ECC機能が使用できます。ただし、ECCエラーログを確認する機能はありません。
 一応、SetFSBで クロックアップできます (クロックアップによる焼損は保証外)。「CV183-2APAG」に合わせれば OKです。Core i7 870 メモリ 16GBでは 1割も上がりませんが。

 なお、某所で Pentium G6950が Core2 Duo E8400と同等の能力といわれていますが嘘です。ターボブースト無し、ハイパースレッディング無し、SSE 4命令非対応の Pentium G6950が Core2 Duo E8400を総合で上回ることなどありません。Pentium E6700辺りといい勝負といったところでしょう。それでもお買い得ということには変わりません。(^ ^)
 ネット閲覧、ビジネスソフト等の用途であれば、不自由ありませんが、動画のエンコード用途には厳しいでしょう。
 ちなみに、当方で調べた限りでは、Core2 Quad Q9650と Core i7 870では、ターボブーストとハイパースレッティング機能のおかげで若干 Core i7のパフォーマンスが高いという結果になりました。Sandy Bridgeの性能が高い最大の理由は、動作クロックが高いことが大きいので同じクロックであればそれほど差が出ないものと思われます。
 また、新機能は、Windows7に特化した内容なので、XPや Vistaでの運用では、恩恵は少ないものと思われます。メーカーの息がかかったライターの提灯記事や某商品モニターに当選したユーザーの口コミなどは、まず参考になりません。鵜呑みにしないようにしましょう。(^o^)b

● メモリ
 Pentium G6950では、メモリクロック 1066MHz動作ですが、1333MHz対応の CPUに交換すれば、最大 1333MHzで動作します。
 ECC対応メモリも使用でき、Xeon系の CPUに交換した場合のみ ECC機能が有効になります (バッファードも行けるそうですが当方は未確認)。また、ECC対応、非対応の混在も可能です。ただし、この場合は、ECC機能は無効になります。ECC機能の有無は、memtest86+で確認できます。メモリエラーログを記録するといった機能はありません。
 メインメモリから ビデオメモリを 256MBとりますので、デフォルトの 1GBでは、パフォーマンスが落ちます。内蔵グラフィック機能を活かす場合は、最低でも 2GBで運用することをお勧めします。

● 内蔵ドライブ
 HDDは、Western Digital WD1602ABYS を搭載しています。標準でも R/W共に比較的高速な部類のドライブです。
 DVD-ROMドライブは、SATA接続、他にこれといった特徴のないドライブです。
 FDDは未実装、コネクタもないので USB接続の物を別途用意することになります。USBメモリからのブートもできるはずですが、当方の環境ではなぜか途中でハングアップしてうまくいきませんでした。(^ ^;;

● インタフェース
 NICは Intel 82578DM 1000BASE-T対応です。
 ちなみに、BIOSを書き換える際に、自ら吸い出した BIOSの 8Mの方で書き換えると MACアドレスが飛んで NICが使用不能 (OSから認識されない) になります。
 復旧するには、一度 Express5800/54Xgの 8M BIOSを書き込んでから 吸い出した 2Mの BIOSを書き込むことで復旧できます。こういった改造をすると碌なことが無いということですね。(^ ^)b

 USB 2.0 I/Fは、外 8ポート (前2、後 6)、マザー上にピンヘッダの空きが 2ポート分です。
これといった特徴はありませんが、USB機器の認識がおかしい場合は、一度電源ケーブルを抜き、放電させてから再度電源ケーブルを差し込むと正常に認識するようになることが多いです。これは、この機種特有というものではありませんが。

 シリアル I/Fは 2ch、パラレル I/Fはありません。プリンタや DPPなどで セガサターン用ジョイスティックを使用したい場合などでは、別途パラレル I/Fカードが必要になります。
 なお、ハードウェアプロテクト等のドングルは増設カードの物では、リソースの関係で使用できないことが多いので注意が必要です。アドレスの設定が厄介ですが、玄人志向の 1P-LPPCI3で DPP経由のゲームパッドが動いています。

● 拡張スロット
 普通の拡張スロットです。カード長に注意が必要ですが機能としては制限もありません。PCIバススロットが 1スロットしかありません。PT1, PT2ユーザにはつらいところかも。(^ ^;;
 なお、PCIバススロットは、GH-EB262-C7にて増設することができます。

● グラフィック
 画質は、デジタル出力であれば綺麗です。アナログの場合は、1280 x 1024ぐらいであれば綺麗ですが高解像度にすると画質が落ちます。
 内蔵グラフィック機能は、デジタルとアナログでデュアルディスプレイが可能です。描画に関しては、ネットサーフィン、DVD鑑賞、ビジネスソフトの利用など一般用途であれば十分だと思います。Directx 9以降対応ゲーム、ネットゲーム用途には厳しいでしょう。
 Gen 2対応 PCIExpress x16 対応グラフィックカードを増設すれば、フルにその機能が使用できますが、内蔵グラフィック機能との併用はできません。自動で無効になります。

● サウンド機能
 モノラルスピーカを内蔵しているので、デフォルトの状態で本体正面からサウンドがなります。正面にヘッドホン、マイク端子があります。おまけ程度なので音質は期待できません。気に入らない場合は、背面の端子を使用することになりますが、5.1chアナログ出力を使用する場合は正面の端子を我慢して使うことになります。
 Windows 7の場合、RealTekドライバをインストールすることで背面の端子から 5.1chアナログ出力やサウンドのエフェクト機能などの調整ができるようになります。Windows XPの場合は、5.1chアナログ出力は可能ですがエフェクト機能は使用できません。
 なお、サウンドエフェクトを使用すると音質は格段に悪くなります。お遊び程度の機能ですね。(^ ^;;
 光出力はありませんので使用したい場合は、別途サウンドカードなどが必要です。

● 電源
 標準の電源は、幅と奥行きが ATX規格ですが、高さが異なりますので、他の筺体で流用することは難しいです。
一般のATX電源に交換する場合は、上側のネジ穴だけで固定することになります。特に Express5800/110Geなどの純正ミニタワーケースでは、排気ファンと干渉するので使用できません。
 PCI-Express用補助電源コネクタはありません。電源の容量は 400Wですので、高性能 CPUに加え別途給電が必要なグラフィックカードに、HDD 3台以上とフルに拡張しようとすると
供給力が足らなくなる可能性があります。故障の原因になるので注意が必要です。
 某クションで非純正の HDD増設用金具を販売していますが、こういった改造行為は保証外になりますのでご注意ください。メーカー非推奨の方法で HDDを余計に増設すると電源に負荷がかかって故障する可能性があります。

 ちなみに、Express5800/110Geなど筺体に付属している Lead Year Enterprise製 TG-6380 (380W) とは相性が良くないようです。Windows XP Pro SP3でスリープ入った後、復帰しようとするとすぐにスリープに戻ってしまい復帰できませんでした。(^ ^;;

 以上が Express5800/S70タイプ RB弄っていて気になった、気付いた点でした。

 Express5800/S70タイプ RBは NTT-Xで購入したものとマザーのみ入手したものが 2枚です。現状、メインマシンは、Express5800/110Geの筺体に Express5800/S70タイプ RBのマザーを入れたもので運用しています。お絵描きマシンは、Express5800/S70無印の筺体に RBのマザーを入れたものを使用中。
 結局、NTT-Xで最初に購入したマシンはどうなっているかというと押し入れで保管中となってます。(^ ^;;

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細々と CG、イラストを描いています。NEC製パソコン PC-98、PC98-NXに特化したパワーアップのノウハウと自作イラストの公開がメインのサイト「第三研究所」の管理人です。サイトでは PCパーツのフリーマーケットと修理・保守サービスもやってます。

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