日展へ GO

先日、母の誘いで第 42回日展 (日本美術展覧会) を観に行きました。
おととしの第 40回と、子供のころとで 3回目になります。
今回は背景描く時の参考になるかなぁと。(^ ^;;
今年は、12/5までは、国立新美術館で開催、以降は順次全国を回ります。
国立新美術館へは、千代田線乃木坂駅が便利です。6番出口から直通です。

一般参加の展覧会としては大規模なものです。
厳しい審査を勝ち抜いた作品が一堂に会します。
それぞれのカテゴリについて、ある種の傾向はありますが、
通常の美術展と違い、作品点数が多く、作者や題材がそれぞれ異なりますのでバラエティ豊かという印象です。
たまに、有名芸能人の作品もあったりします。

ちなみに、平日であれば、受付で登録することで一般の方でも写真撮影が許可されます。
ただし、フラッシュは厳禁、登録しても携帯電話での撮影は NGです。
また、土曜、日曜、祝日は写真撮影自体が NGとなりますのでご注意を。

展示内容は、日本画、洋画、工芸、彫刻、書、と大きく 5つに分かれます。

日本画は、主に岩絵具で描かれたものです。
岩絵の具というのは、自然の石や鉱石を粉にしたものが原料で、ニカワと混ぜて使います。
作品の題材が日本や和風という意味ではありません。あくまで材料と技法という意味です。
作風は、全体的に色調が淡く輪郭がぼやけるという印象で、ふわっとした感じ。水彩っぽいかなぁ。
ですので西洋画を見慣れているとやや物足りない印象を受けます。(滝汗)

洋画は、主に油絵具で描かれたものです。
俗に言う油絵というものでこちらの方が目にする機会が多いと思います。
もちろん作品の題材が洋風という意味ではありません。(^ ^;;
作風は、題材によりますが、鮮やかで華やか、くっきりはっきりという印象です。
中には、写真と見紛うものもあり、ガラスの透明感などは、是非参考にしたいところです。

工芸は、陶器や、金属、木材、プラスチック、ガラス、紙、布等などで作られた
立体作品がメインの部門です。私的には、一番好きな部門です。
立体作品は、観る角度によって表情が変わるので非常に面白いです。
じっくり見ていると、こんなところにこんな細工が!という発見する楽しみもあります。(^ ^)
写真や図録などの平面では、一側面しか見られませんので気に入った作品は実物を前後左右から堪能しましょう。

彫刻は、ブロンズ、石膏製で人物、動物をモチーフにしたも大きなものがメインです。
この部屋の人物像が所狭しとずらっと並んでいる景色はなんだか圧巻です。
箱根の彫刻の森美術館や、古代遺跡に行ったってこれだけ密集している光景を目にする機会はまぁないです。
そういった意味で非常に面白いですね。(爆)
私的には、人物像でもデフォルメされたものや、動物像に惹かれてしまいます。
インコとか良かったなぁ。(^ ^;;

書は、あえて説明するまでもないですね。
私的には、未知の部門ですが、文字のデザインという視点で見ると甲骨文のような篆書体 (てんしょたい) に惹かれます。
でも、文字だけで芸術になるのは、凄いなぁと感じます。到底アルファベットやハングル等の発音記号では味わえない文化です。
漢字は絵から発展したという歴史を再認識できるという意味で面白い部門ですね。

さて、5部門で構成される日展ですが、なにぶん作品数が多いので見て回るには、相当の体力が必要です。(ぉ)
入場料の元をとろう等と全てじっくり見て回ろうと思ってはいけません。一日かかっても無理。

では、快適に見て回る個人的なヒントを少々。
まず、貴重品以外の荷物は、ロッカーに預けましょう。国立新美術館の場合、一旦 100円が必要ですが、開けるときに戻ってきます。
とにかく歩くので少しでも身軽にしたいものです。
次に、室内は作品保護のため空調が利いてます。寒いので上着を用意する事をお勧めします。

作品の見方については、人によってそれぞれ違いますが、自分の見方としては、
まず、各ブロックに入ったら、遠めにざっくりと作品を見渡します。
その中で「これは」と思ったものだけを、やや距離を取って絵の全体を観る、
さらにその中でも、細かい部分など技法を知りたいものについてのみ近づいて観るという感じです。
自分は、受賞作品かどうかは、あまり気にしていません。
観る人の感性によって気にいる気に入らないがありますから。
もし、その部門の中で特に気に入ったものがあった場合は、忘れずに覚えておきましょう。
出口で絵葉書 (100円) や写真 (350円) が買えますよ。(^ ^)b

私的な巡回コースとしては、
10時過ぎに前半戦スタート、1Fの日本画、洋画から周り 12時になったあたりで食事と休憩、
後半戦に残りを回るという感じです。これで 15時ぐらいでしょうか。

なお、食事は各階に食事処がありますが、何処も混雑します。
1F、B1F奥のカフェが便利ですが、混雑するので先に座席を確保した方がよいでしょう。(^ ^)b
また、ここを利用する場合は相席でも構わないと割り切りましょう。譲り合いは大事です。
でないと、いつまでも席を確保できません。

私的には、B1Fショップ奥のカフェがお勧め。カレーやハッシュドビーフのほか、サンドウィッチ、お弁当もあります。
がっつり食べたい方は、パックのサラダを足すと良いでしょう。
メインの幅を食ってしまうほど予想外なボリュームでした。(^ ^;;

この絵、誰の絵? 100の名作で西洋・日本美術入門この絵、誰の絵? 100の名作で西洋・日本美術入門
(2008/08/08)
佐藤晃子

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ジャンル : 学問・文化・芸術

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